いくちゃんの い草手作り小物教室 い草体験教室 広島県立歴史博物館 ●子供博物館教室● 第112回 こども博物館まなびの教室 「ミニ畳を作ろう」 講師:来山淳平(畳表技術伝承者) 秦 郁次郎(和ごころ工房) 2009/08/30日 い草の勉強会 い草手織り体験 ミニ畳作り体験 |
第112回こども博物館まなびの教室 「ミニ畳を作ろう」 講師:来山淳平(畳表技術伝承者) 秦 郁次郎(和ごころ工房) こんなの出来ました、楽しかった 私と来山さん 来山さん私より元気が有ります |
和ごころ 奮闘記 今回は広島県立歴史博物館から 15年間連続開催の畳表手織り体験に ミニ畳作りをドッキングさせたいとの お話しが有り、喜ん伺いました。 今までの畳表手織り体験が長く続いた のは畳表技術伝承者の来山淳平さんの 協力で、昔の文献を参考にしながら手織 機を復元され、使い易く改良を加えた事でしょう。 凄い!何せ文献では イメージ出来ない部分や、実際に作ると・・・ 特に糸を交互に交差させるコテの製作は 穴を開けてから針金で穴を磨くそうです。 長く続いたもう一つの理由は、職員の方の 努力でしょう。私も来山さんから手織機を 譲って頂いていますので分りますが メンテナンスが大変、糸掛けですが 私は1時間以上掛かります。 これが20台近く有るのですから 開催前の糸掛けを考えただけでも凄い。 1時間前に到着し荷物を降ろして 準備を始める。 来山さんは職員の皆さんが 糸掛けし準備された織機の矢をたたき 糸張りを始めるが、糸が切れるらしい。 糸は職員の方が何時もの糸屋さんで 頂いたのに・・・・糸に問題が有るよう? 切れた糸の数は数え切れない 来山さんも必死に張り直すが、 時間も迫り子供たちも集まる(汗) 糸張りも何とか間にあった様子。 最初に私が担当で 藺草や畳の講座を始める 藺草の秘密や健康食品の話しや 森田先生の学習効果UPの話しなど あっという間に30分 畳表手織り体験を来山さんが説明し 始めるが、直ぐに数台の糸が切れる 来山さんがフル回転で修理 1台は何回も糸が切れるが 来山さん根気良く糸張りをする。 参加者も長く待つので大変でした 代替機で対応して何とか始まるが 順調な参加者との差は大きく 時間内には思う大きさまでは 出来無ませんでした。 ミニ畳作りを始める すべて本物の材料を使って 通常針で縫い止める部分を 釘で作る 予定時間をオーバーしましたが ミニ畳は全員完成 博物館でも糸切れは初めての経験で 糸屋さんと情報交換するそうで 糸切れの事故は無くなります。 参加の皆様、ご協力有難うございました。 来山さんも藺草を食べて 何時までも元気にがんばりましょう。 高速を利用して帰りましたが クタクタで、ホームページの作成が・・・ その晩は断念し、翌日の晩に作成しました。 |
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糸の掛け直し |
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藺草織り楽しい〜 |
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