染土について2002
八代の畳表染土メーカー飯田工業に勉強に行って来ました 2002/5/2
国産畳表の大半は昔からの天然染土による泥染がされています。
染土使用の長所は畳表の色むらが少なくなる事で生産し易いのと保存がし易い
染土使用の短所は初回の清掃が必要なのと、清掃前に染土が微粒子と成り飛散する。
 青土使用の場合着色表と区別が難しい。

染土は原鉱を乾燥させ粉末にし不純物を取除いて出来ていて、
原鉱は粘土質で淡路では50〜100m地下を採掘しています

青染土(淡路染土)淡路産
原鉱
加熱乾燥
乾燥後
粉砕
粉砕後
白染土(備後染土)鹿児島産
原鉱
乾燥と粉砕
乾燥と
粉砕



染土拭取り着色試験 飯田工業所資料提供
平成13年度染土染揚げ試験 詳細
試験会社 株ム田工業所
期日 平成13年7月17日(火)
い草 八代農家協力
乾燥 平成13年7月18日 4時
乾燥温度 60℃
乾燥時間 15時間
泥染かくはん時間 3分
泥染時間 30秒
乾燥仕上がり 7月19日 5時30分
い草選別月日 11月28日〜12月1日
い草選別内容 長イ  4尺2寸以上
中間イ 4尺2寸〜3尺9寸
表織試験 12月16日(日)
加湿 5時間

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