はじめに・・・どうしてもお伝えしたいことがあります。 |
それは畳表作りとは、農業なんです。
い草の生産はもちろん、畳表に織り上げるまで責任持って農家で行います。
その為に農家によって作り方が違うんです。
売れれば良いと考える生産者も有れば丈夫な畳表造りをされる方、健康に良い畳表を造られる方まで、千差万別なんです。
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い草織り 八代の岡初義 撮影平成25年3月2日
畳表織りまで農家の仕事です。 |
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畳屋での製造方法も違いが有るんです、安い価格の畳屋さんでは手間を惜しまれるので、見えない部分で大事な所まで、省かれてイグサが歪んだり畳に隙間が出来たりします。 |
その為に、畳の値段は電気製品などのように全国統一の価格などはありません。畳表は農家で織り上げますし、同じ田で収穫したイ草も長い物から短い物まで有りますので色んなランクの畳表を織り上げています。特に産地で見ると中国産粗悪品から国産高級品まで数え切れないほどの品質の素材が出回っています。この中から各店が独自に仕入れて販売価格を決めています。 |
ですから
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A畳店 |
B畳店 |
上 |
9,000円 |
8,000円 |
中 |
7,000円 |
6,000円 |
下 |
5,000円 |
4,000円 |
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たとえば、畳替えのランクが上、中、下とあるとします。左の表は二つの店の価格の比較です。この表を見る限りB畳店の方が安いと思いませんか? |
本当にそうでしょうか?
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もしかすると、B畳店の「中」はA畳店の「下」と同等の素材を使用しているかもしれません。
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つまり店によって上、中、下の基準が違うという事です。だから単純に価格表だけで比較するのではなく実際に目で見て、手で触って比べて頂きたいのです。
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そして、最も大切なのは誰が作るのか?大切なあなたの家に入り込み、畳を運び出す人物が信頼できるのか?も同時に見てください。物だけではなく人も見ることを忘れないで下さい。
見積りはプロの営業マンで、作るのはパート従業員、しかも素材は中国産。なんて所もあるようですので値段に騙されず、しっかりと確認してください。
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わざわざ見積もりに来てもらったからと思って、その場で決める必要はありません。こんなはずではなかったと思う前に一度すべてを見ておくことをおすすめします。
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和ごころ工房のの価格表はこちらです。
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たたみ工房三輪畳店のホームページから抜粋
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