北九州市立大学森田洋農学博士の研究で、
畳部屋での学習効果が高い事が分った。
畳の部屋での
回答数 114.4% 正解率102.7%
集中力が14.1%もUP
森田洋農学博士は、九州大手の進学塾に畳敷きの教室をつくって学習効果実験を実施。中学1年生233人、小学5年生90人の計323人を対象に、畳教室と普通の教室で2けたから4けたの足し算や引き算を、30分間に何問解けるか行った。  その結果、普通の教室で解いた問題の解答数は平均129.0問だったのに対し、畳教室では平均145.7問で14・4%も上昇。とくに小5の解答数の伸びは24・3%で中1の12・4%の倍だった。  正答率は普通教室88・5%、畳教室90・4%でほぼ一緒だったが、集中力には有意な差が表れた。
畳の部屋での学習効果実験
●九州大手の進学塾「英進館」の天神館3号館に畳の教室を導入し、2007年5月26日〜6月2日にかけて行った。
畳の部屋とフローリングの部屋で比較
●畳の部屋にも机と椅子を導入し同じ条件で比較した。但し畳の部屋では靴は脱いだ
学習効果実験に協力してくれた人たち
●この進学塾に通う小学5年生90名・中学生1年生235名に協力して頂き、実験を行った。
学習効果実験方法 グループごとに2回試験を実施
●1グループ中学1年生112名 2グループ中学1年生103名 3グループ小学5年生90名 コントロールグループ中学1年生18名
●実験は共に日を改めて2回試験し 1日目は1・3グループが畳部屋2・コントロールグループがフローリング部屋 2日目は2グループが畳部屋 その他がフローリング部屋で実験を行った
学習効果実験の内容
●試験内容は小学生レベルの簡単な足し算、引き算234問を1日目と2日目では問題の順番を代え30分間行った。
学習効果実験の結果
●下記の結果には1日目と2日に同じ部屋で行ったコントロールグループの伸び率分を補正して出しています。
全体の平均値
回答数 正解率
畳部屋 145.7問 90.4%
フォローリング部屋 129.0問 88.5%
畳の部屋ではフローリングの部屋に比べ回答数は11.4%も高くなりました。正解率は全体統計処理で優位性は認められませんでしたが、小学5年生は正解率にも優位性が認められました。
学習効果実験後のアンケート
●有効回答数213名中畳に好意的な意見は187名畳に好意的でない意見26名
畳に好適な意見 畳に好意的でない意見
リラックスできる落ち着く 71件 臭い 14件
集中できる 37件 落ち着かない 6件
足元に関すること 22件
弾力性に関すること 17件
良い香り 16件
吸放出性に関すること 10件
吸音性に関すること 5件




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