和ごころ工房は46年前に広島で秦畳店として誕生し、その後 秦畳装飾店→株式会社ハタと成長して2003年12月12日に和ごころ工房と成りました。 | |||||
TATAMI & INTERIOR
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ごろんと裸足で横になる。 冬は暖か、やわらか。 夏は涼しさ、すがすがしさ。 う〜ん、気持ちいい。 日本だな〜。 そんな和の心、日本人の喜びを、 心をこめて作ります。 |
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●畳の構造 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
本来の畳は、稲藁・い草・糸・紙で出来た、自然素材の集合体です。 呼び名 芯となる床と表面の表に左右に付いた縁で出来ています。 ●畳床とは 畳床は専門の畳床屋さんが、農家から藁を購入し良く乾燥した藁を縫い止めて作ります。 現在は藁不足に工業技術の発展で化学床が多く用いられています。 ●畳表とは 畳表はい草の栽培から表織までをいぐさ農家が行います。広島の備後表が有名で青さが少ないが、時間がたつにつれて美しい飴色に変ってきます。これを金色の輝きと呼ばれています。 い草栽培 い草は細く長い草で年中成長をしますが、これでは長いイ草をそろえる事が出来ません。その為に寒い時期(11月)に田植えをし根がしっかり張った5月に50センチ位の高さにカットします。すると新芽に栄養が生き一番の成長時期である梅雨にいっきに成長さすし7月の初めの暑い時期に早朝に刈取します。 泥染め い草は刈取直後に泥に漬けます。染土の詳細 (白い粉が付いているのはこの為です) 表織り 表織は農作業の合間を使用し織ります。 畳表にはランクが有り、安い表は短い藺草を使用し使用本数も3,500本位から良い畳表は長い藺草で7,500本位使用しますので、目が積んだ綺麗で厚みの有る丈夫な表となります。 良い表は1日掛かっても8枚しか織る事が出来ません。 ●縁(へり)とは 縁は糸で織った専用素材を使用します。糸の素材は、綿・麻・化学系と分かれますが、現在は変色と耐久性に優れた科学素材を使用される事が多い。 畳作りとは 最近は畳専用の大型ミシンを使用し畳を縫って作ります。 手縫いで作ってくれる畳屋さんは少なくなりました。 新畳は床をカットし畳表を縫いつけ、畳縁を縫いつけながら巾をカットし、縁を折り返して縫い止めて完成です。 |
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和ごころ工房お薦めの自然素材98lの藁床です。 (裏に麻を使用) |